WISH:[2019] エル・バンディート アイ・ウイッシュ・アイ・ワズ・ア・ニンジャ ペティヤン・ナチュレル /テスタロンガ(南アフリカ/スワートランド)El Bandito I Wish I Was a Ninja petillant natural /Testalonga (Swartland, South Africa)

   

[2019] エル・バンディート アイ・ウイッシュ・アイ・ワズ・ア・ニンジャ ペティヤン・ナチュレル (テスタロンガ) El Bandito I Wish I Was a Ninja petillant natural (Testalonga ) 容量:750ml 【キュヴェ】4年がかりで商品化にたどり着いた渾身のペティヤンで初リリースは2015年。

今ではテスタロンガを代表するキュヴェになりました。

このユニークなネーミングは、ちょうど仕込みや瓶詰の作業をしてい時に日本との取引がスタートし、担当者と「忍者」の話題で盛り上がったことから名付けられ、ラベルは友人宅で自身が撮影した写真です。

友人宅のプールを囲んで親友と時間を楽しむ時のような心弾む気分を、人々がこのワインを飲む時に感じてほしいという願いが込められています。

【品種】コロンバール100% 【タイプ】白発泡 【産地】スワートランド地域 Piketberg/ピケッツバーグ地区 【気候】乾燥した地中海性気候 【畑】オーガニック栽培を専門とする栽培家によって、植樹されたときから徹底して無農薬で管理されてきた畑です。

 適度な酸度がありpHがひくいため、このキュヴェに最適なブドウが実ります。

【土壌】風化した花崗岩 【標高】257m 【土壌】風化した花崗岩 【植樹】1998年 【仕立て】ブッシュヴァイン(株仕立て) 【収穫】手摘み 【収量】50hl/ha 【醸造】メトード・アンセストラル。

ステンレスタンク(ファイバーグラスタンク)にて8℃で発酵し、発酵中に9回澱引きを行います。

残糖分55g/Lの時点で王冠を打栓し、10カ月間かけて瓶内二次発酵と熟成行います。

デゴルジュマン(澱引き)され、別に取っておいた同じワインを加え(補酒)、再度王冠で打栓されます。

フレッシュな洋ナシやライムの皮などのニュアンスのある酸が生き生きとしており、複雑味のある果実味とミネラル、酸と発泡のバランスがよく、軽やかで溌溂とした印象です。

テスタロンガの若きワインメーカー、クレイグ・ホーキンスは、どのヴィンテージをとってもブレがない。

大いなる才能だ。

(山本昭彦氏:WINE REPORT 2017/08/24より) スワートランドの“ラマーシュック”という、南アフリカにおいて ナチュラルなワイン造りのパイオニアとして一躍したワイナリーで、醸造責任者として働いていたクレイグ・ホーキンスが2008年、満を持して独立を果たした自身のワイナリーです。

拠点を置くパードベルグと同地区に、花崗岩で構成される11haの土地を借り、ビオロジック栽培でシュナン・ブランを栽培するほか、信頼できる農家のブドウを購入したり、自身で開墾をし、ブドウ畑を作ってゆく壮大な計画も開始しています。

毎年ブドウやワインの出来のイメージによってエチケットや名前を変えるなどしており、自身の持つインスピレーションに忠実にワイン造りをする天才肌で、ヨーロッパやイギリス等、各国のナチュラルなワインのマーケットで注目を集めている生産者です。

信頼するブドウ農家からの購入や、知人の農家も巻き込んで、西ケープ州に点在する放置された高樹齢の畑を借り、自身で耕作し復活をさせるなどして、有機栽培のブドウを採用しています。

(山本昭彦氏:WINE REPORT 2017/08/24より) ブドウがワインになってゆくプロセスを最小限の干渉で見守り、その年の出来を最大限に生かすワインを造り出します。

全ての工程において添加するものは何も無く、条件の良いヴィンテージでは、瓶詰め時のSO2も添加しません。

(輸入元資料より) 万人においしいと思わせるバランス感とウマミを備えている。

オレンジワインは流行りのワインのように思われているが、実は普通の白ワインよりも歴史が長い。

ジョージアに行けばわかるように、昔は白ワインも果皮や種とともにマセラシオンして造られた。

スキンコンタクトによって抽出されるタンニンは抗酸化作用があるから、果汁だけを発酵する現在の白ワインよりも酸化に強く、安定していた。

 優れたオレンジワインが、ジョージアはもちろん、フランス、イタリア、スペイン、カリフォルニアなど各国で造られている中で、南アフリカ・スワートランドのテスタロンガはトップクラスの造り手だ。

シュナンブランを野生酵母で発酵し、亜硫酸は添加せず、長期間のスキンコンタクトを行う。

ワイン任せの自然派だけに、経験とセンスが求められる。

テスタロンガの若きワインメーカー、クレイグ・ホーキンスは、どのヴィンテージをとってもブレがない。

大いなる才能だ。

(中略) ホーキンスはグルナッシュやピノタージュも手掛けるが、どのワインもナチュラルでありながら、万人においしいと思わせるバランス感とウマミを備えている。

単にワインに任せるだけでなく、細部を計算しながら、理想の型に落とし込んでいるに違いない。

ジョージアで連日、オレンジワイン(現地ではアンバーワインと呼ばれるが)を飲んだ経験から言えば、タンニンと酸を均衡させながら、アロマティックに仕上げるセンスが優れている。

(山本昭彦氏:WINE REPORT 2017/08/24より) 生産国 南アフリカ/スワートランド 醸造家 クレイグ・ホーキンス 設立年 2008年

  • 商品価格:3,190円
  • レビュー件数:0件
  • レビュー平均:0(5点満点)